内部監査士の難易度は?合格率・勉強時間・受験資格まとめ

掲載データの確認日 2026/08/23

297資格を同じ条件でそろえています

資格図鑑難易度297記事

内部監査士の難易度と合格率を、試験の実施形態や必要な学習時間とあわせて整理しました。受験を検討している段階で、まず全体像を把握するための記事です。

内部監査士の基本データ

資格の種類民間
難易度普
合格率—
標準学習時間約200時間
学習期間の目安6か月
試験の実施随時
受験資格講習会の受講
独学不可(講座・養成課程が必要)
通信講座あり

難易度をどう見るか

内部監査士は普に位置づけられます。

合格率は—です。ただし合格率だけで難易度を判断するのは危険で、受験者層の性質を合わせて見る必要があります。受験資格に実務経験が課される試験は、そもそも受験者が絞り込まれているため合格率が高く出やすく、逆に誰でも受験できる試験は記念受験が混ざるぶん合格率が低く出ます。

講習の受講が前提。

必要な学習時間

一般的な目安は約200時間です。1日1時間なら約7ヶ月、1日2時間なら約4ヶ月。平日1時間+休日3時間のペースなら約5ヶ月です。

学習期間の目安は6か月とされています。試験は随時実施のため、逆算して学習開始時期を決めることになります。

受験資格

内部監査士の受験には講習会の受講が必要です。ここを満たしていないと、学習を進めても受験そのものができません。まず要件の充足状況を確認してください。

同じ分野の資格と比べると

ビジネス分野の16資格を学習時間で並べると、内部監査士は12番目に位置します。もっとも軽いのは日商PC検定2級(約40時間)、もっとも重いのはビジネス実務法務検定1級(約500時間)です。同じ分野でもここまで幅があるため、まず自分が確保できる学習時間から逆算して候補を絞るのが現実的です。

受験のタイミング

内部監査士は随時実施のため、受験日を自分で決められます。学習が仕上がったタイミングで申し込めるので、「試験日に間に合わせる」というプレッシャーが小さいのが利点です。逆に締切がないぶん先延ばしになりやすいので、学習開始時点で受験予定日を決めて申し込んでしまうのが有効です。

費用の考え方

内部監査士は独学で完結しないため、講習会の受講にかかる費用が総コストの中心になります。受験料よりも、この要件を満たすための費用と期間の見積もりを先に立ててください。

取得後の仕事

内部監査の実施。

あわせて検討されやすい資格

学習時間が近い知的財産管理技能検定(約150時間)、秘書検定準1級(約150時間)は、内部監査士と並行または連続して狙われることがあります。出題範囲に重なりがある場合、2つ目以降の学習効率が上がります。

受ける前に確かめること

内部監査士を受ける前のチェック0 / 5 確認ずみ

受験資格は講習会の受講、標準学習時間は約200時間です。教材を買う前に順に確かめてください。

学習の計画を立てる

内部監査士の学習計画

コピーして、自分の予定を書き込んでください。標準学習時間は前提知識で変わります。まず1週間やってみて、実際のペースで引き直すのが確実です。

【受ける資格】
内部監査士(民間)

【受験資格】
講習会の受講

【試験日】
随時実施 / 受ける回:[ 年 月]

【学習時間】
標準 約200時間
週に使える時間:[ ]時間 / 必要な週数:[ ]週
始める日:[ 月 日] / 終わる日:[ 月 日]

【使う教材】
講習の受講が受験の前提です
テキスト:[   ] / 過去問:[   ]

【1週目にやること】
[   ]
【1週目に実際にできた時間】[ ]時間 → ここで計画を引き直す

学習時間から逆算した計画

内部監査士の標準的な学習時間は200時間です。週にどれだけ確保できるかで、必要な期間が変わります。

学習ペース週あたり必要な期間
平日1時間・休日3時間11時間約19週間(5か月)
平日2時間・休日5時間20時間約10週間(3か月)
1日3時間(短期集中)21時間約10週間(3か月)

一般的な学習期間は6か月とされています。試験は随時実施されるため、次の試験日から逆算して開始時期を決めてください。標準時間はあくまで目安で、前提知識があれば短く、まったくの初学者であれば長くかかります。

ビジネスのなかでの位置づけ

ビジネスに分類される16資格を学習時間の短い順に並べると、内部監査士は12番目です。

資格学習時間難易度独学
日商PC検定2級40時間やや易可能
秘書検定60時間やや易可能
サービス接遇検定2級60時間易可能
マイナンバー実務検定2級60時間易可能
リテールマーケティング(販売士)2級80時間やや易可能
ビジネス実務法務検定100時間やや易可能
個人情報保護士100時間普可能
知的財産管理技能検定150時間普通可能
秘書検定準1級150時間普可能
ビジネス実務法務検定2級150時間普可能
知的財産管理技能検定2級150時間普可能
内部監査士200時間普難しい
秘書検定1級300時間難可能
リテールマーケティング(販売士)1級300時間難可能
通関士400時間やや難可能
ビジネス実務法務検定1級500時間鬼可能

同じ分野の資格は出題範囲が重なることがあります。近い資格を続けて受けると、学習の蓄積を活かせます。

学習時間が近い資格

内部監査士と同じくらいの学習時間で取得を目指せる資格です。分野をまたいで組み合わせると、応募できる求人の幅が広がります。

資格分野学習時間難易度
医療事務医療・福祉200時間やや易
ネイリスト技能検定美容200時間普通
賃貸不動産経営管理士不動産200時間普通
基本情報技術者IT・Web200時間普通
TOEIC語学200時間スコア制

よくある誤解

「合格率が低い=自分には無理」ではない

内部監査士の合格率は—です。合格率は受験者層によって変わります。受験要件のない資格は記念受験も含まれるため数字が下がり、実務経験が要件になっている資格は受験者の質が揃うため数字が上がります。合格率だけで難易度は測れません。

「標準学習時間どおりにやれば受かる」ではない

内部監査士の標準は200時間とされていますが、これは平均的な前提知識を持つ人の目安です。関連する実務経験があれば短く、まったくの初学者であれば1.5倍前後を見ておくほうが現実的です。

「資格を取れば仕事が見つかる」とはかぎらない

資格は応募条件を満たすためのもので、採用の決め手になるとはかぎりません。求人票を先に見て、実際に求められている条件を確認してから学習を始めると、無駄がありません。

よくある質問

内部監査士の合格率はどのくらいですか?

—です。ただし受験資格の有無によって受験者層が変わるため、合格率の数字だけで難易度を比較することはできません。

内部監査士は独学でも合格できますか?

独学だけでは受験できません。講習会の受講が受験の前提になります。

内部監査士の試験はいつ実施されますか?

随時です。複数の受験機会があるため、学習の仕上がりに合わせて受験時期を選べます。

ビジネスの関連資格

※ 合格率・試験日程・受験資格は変更されることがあります。受験の際は必ず試験実施団体の公式情報をご確認ください。

author avatar
資格図鑑.com編集部