- 標準学習時間
- 1000時間
- 合格率
- 65〜70%
- 難易度
- やや難
- 学習期間の目安
- 2〜4年
○が当てはまるもの、×が当てはまらないものです。
言語聴覚士は、ことば・聞こえ・飲み込みの検査と訓練を行うための国家資格です。養成校の卒業が受験要件。独学不可だが有資格者が不足しており就職は堅い。この記事では、何をする資格なのか、取るのに何が要るのかを順に整理します。
言語聴覚士は何をする資格か
ことば・聞こえ・飲み込みの検査と訓練が中心です。病院とリハビリ施設が主な職場。
国が定めた制度にもとづく国家資格です。分野としては医療・福祉に入ります。
言語聴覚士を持っていると何ができるか
業務そのものは無資格でもできますが、言語聴覚士と名乗ることはできません。線が引かれているのは仕事の範囲ではなく、肩書きのほうです。相手からの見え方が変わります。
実際にこの資格が選ばれる理由として多いのは「収入アップ」「今の仕事」「手に職」です。何のために取るかで、取ったあとに効いてくる場面が変わります。
言語聴覚士と紛らわしい資格
医療・福祉には、立ち位置の近い資格がいくつかあります。名前だけでは区別が付きにくいので、要件と学習量で見分けてください。
| 資格 | 受験資格 | 標準学習時間 | 独学 |
|---|---|---|---|
| 介護福祉士 | 実務経験3年+実務者研修の修了 | 約250時間 | 可 |
| 社会福祉士 | 福祉系大学の卒業または一般養成施設の修了 | 約500時間 | 可 |
| 精神保健福祉士 | 福祉系大学の卒業または養成施設の修了 | 約400時間 | 可 |
取るのに何が要るか
受験するには養成校(3年以上)の卒業が必要です。ここを満たしていないと、学習を進めても受験そのものができません。まず要件の充足から確かめてください。
実務経験か学校の課程が要ります。教材だけでは要件を満たせません。標準的な学習時間は約1,000時間です。1日1時間なら約2年9ヶ月、1日2時間なら約1年5ヶ月が目安になります。
難しさと取り方の目安
難易度はやや難に分類しています。合格率は65〜70%です。ただし受験資格の有無で受験者の層が変わるため、合格率の数字だけで難しさを比べることはできません。
同じ分野のなかでの位置は、学習時間で見るのが分かりやすくなります。約1,000時間は、医療・福祉の資格としては37件中21番目の重さです。
独学だけでは取得できません。通信講座は見当たりません。 くわしくは言語聴覚士は独学で取れる?で扱っています。
医療・福祉のほかの資格
言語聴覚士についてよくある質問
言語聴覚士は誰でも受験できますか?
養成校(3年以上)の卒業が必要です。
言語聴覚士は独学で取れますか?
取れません。実務経験か学校の課程が要ります。教材だけでは要件を満たせません。
言語聴覚士を持っていないとできない仕事はありますか?
仕事そのものに制限はありません。制限されるのは言語聴覚士と名乗ることです。
言語聴覚士について、ほかに読めること
- 言語聴覚士の難易度は?合格率・勉強時間・受験資格まとめ
難易度と合格率 - 言語聴覚士になるには?受験資格・学習ルート・期間を解説
受験資格と、取るまでの順番 - 言語聴覚士は独学で取れる?必要な勉強時間と講座との比較
独学でいけるか、講座が要るか