- 標準学習時間
- 500時間
- 合格率
- 30〜45%
- 難易度
- やや難
- 学習期間の目安
- 10ヶ月
○が当てはまるもの、×が当てはまらないものです。
社会福祉士は、福祉の相談援助を行うための国家資格です。19科目群と出題範囲が非常に広い。科目群ごとに得点が必要で取りこぼしが許されない。この記事では、何をする資格なのか、取るのに何が要るのかを順に整理します。
社会福祉士は何をする資格か
福祉の相談援助が中心です。生活課題を抱える人と制度をつなぐ。
国が定めた制度にもとづく国家資格です。分野としては医療・福祉に入ります。
社会福祉士を持っていると何ができるか
業務そのものは無資格でもできますが、社会福祉士と名乗ることはできません。線が引かれているのは仕事の範囲ではなく、肩書きのほうです。相手からの見え方が変わります。
実際にこの資格が選ばれる理由として多いのは「収入アップ」「今の仕事」です。何のために取るかで、取ったあとに効いてくる場面が変わります。
社会福祉士と紛らわしい資格
医療・福祉には、立ち位置の近い資格がいくつかあります。名前だけでは区別が付きにくいので、要件と学習量で見分けてください。
| 資格 | 受験資格 | 標準学習時間 | 独学 |
|---|---|---|---|
| 言語聴覚士 | 養成校(3年以上)の卒業 | 約1,000時間 | 不可 |
| 介護福祉士 | 実務経験3年+実務者研修の修了 | 約250時間 | 可 |
| 精神保健福祉士 | 福祉系大学の卒業または養成施設の修了 | 約400時間 | 可 |
取るのに何が要るか
受験するには福祉系大学の卒業または一般養成施設の修了が必要です。ここを満たしていないと、学習を進めても受験そのものができません。まず要件の充足から確かめてください。
独学でも受験できますが、学習の順序を自分で設計する必要があります。通信講座はその設計を買う選択です。標準的な学習時間は約500時間です。1日1時間なら約1年5ヶ月、1日2時間なら約8ヶ月が目安になります。
難しさと取り方の目安
難易度はやや難に分類しています。合格率は30〜45%です。ただし受験資格の有無で受験者の層が変わるため、合格率の数字だけで難しさを比べることはできません。
同じ分野のなかでの位置は、学習時間で見るのが分かりやすくなります。約500時間は、医療・福祉の資格としては37件中16番目の重さです。
独学での取得が可能です。通信講座も用意されています。 くわしくは社会福祉士は独学で取れる?で扱っています。
医療・福祉のほかの資格
社会福祉士についてよくある質問
社会福祉士は誰でも受験できますか?
福祉系大学の卒業または一般養成施設の修了が必要です。
社会福祉士は独学で取れますか?
取れます。市販の教材と過去問で進められます。
社会福祉士を持っていないとできない仕事はありますか?
仕事そのものに制限はありません。制限されるのは社会福祉士と名乗ることです。
社会福祉士について、ほかに読めること
- 社会福祉士の難易度は?合格率・勉強時間・受験資格まとめ
難易度と合格率 - 社会福祉士になるには?受験資格・学習ルート・期間を解説
受験資格と、取るまでの順番 - 社会福祉士は独学で取れる?必要な勉強時間と講座との比較
独学でいけるか、講座が要るか