- 標準学習時間
- 1000時間
- 合格率
- 1次30%/2次20%
- 難易度
- 難関
- 学習期間の目安
- 12〜24ヶ月
○が当てはまるもの、×が当てはまらないものです。
中小企業診断士は、中小企業の経営診断と助言を行うための国家資格です。1次7科目・2次事例4問。会社員の自己投資先として人気が高い。この記事では、何をする資格なのか、取るのに何が要るのかを順に整理します。
中小企業診断士は何をする資格か
中小企業の経営診断と助言が中心です。補助金申請や事業計画づくりの支援。
国が定めた制度にもとづく国家資格です。分野としては経営に入ります。
中小企業診断士を持っていると何ができるか
業務そのものは無資格でもできますが、中小企業診断士と名乗ることはできません。線が引かれているのは仕事の範囲ではなく、肩書きのほうです。相手からの見え方が変わります。
実際にこの資格が選ばれる理由として多いのは「収入アップ」「今の仕事」「独立・副業」です。何のために取るかで、取ったあとに効いてくる場面が変わります。
中小企業診断士と紛らわしい資格
経営には、立ち位置の近い資格がいくつかあります。名前だけでは区別が付きにくいので、要件と学習量で見分けてください。
| 資格 | 受験資格 | 標準学習時間 | 独学 |
|---|---|---|---|
| 中小企業診断士(1次) | なし | 約700時間 | 可 |
取るのに何が要るか
受験資格の制限はありません。学歴や実務経験を問われないので、思い立った時点で始められます。
独学でも受験できますが、学習の順序を自分で設計する必要があります。通信講座はその設計を買う選択です。標準的な学習時間は約1,000時間です。1日1時間なら約2年9ヶ月、1日2時間なら約1年5ヶ月が目安になります。
難しさと取り方の目安
難易度は難関に分類しています。合格率は1次30%/2次20%です。ただし受験資格の有無で受験者の層が変わるため、合格率の数字だけで難しさを比べることはできません。
同じ分野のなかでの位置は、学習時間で見るのが分かりやすくなります。約1,000時間は、経営の資格としては8件中8番目の重さです。
独学での取得が可能です。通信講座も用意されています。 くわしくは中小企業診断士は独学で取れる?で扱っています。
経営のほかの資格
| 資格 | 難易度 | 標準学習時間 | 受験資格 |
|---|---|---|---|
| 経営学検定(マネジメント検定) | 普通 | 約150時間 | なし(上級は中級の合格が前提) |
| ビジネス・キャリア検定(経営戦略) | やや易 | 約100時間 | なし |
| 経営学検定 初級 | 易 | 約60時間 | なし |
中小企業診断士についてよくある質問
中小企業診断士は誰でも受験できますか?
受験資格の制限はありません。
中小企業診断士は独学で取れますか?
取れます。市販の教材と過去問で進められます。
中小企業診断士を持っていないとできない仕事はありますか?
仕事そのものに制限はありません。制限されるのは中小企業診断士と名乗ることです。
中小企業診断士について、ほかに読めること
- 中小企業診断士の難易度は?合格率・勉強時間・受験資格まとめ
難易度と合格率 - 中小企業診断士になるには?受験資格・学習ルート・期間を解説
受験資格と、取るまでの順番 - 中小企業診断士は独学で取れる?必要な勉強時間と講座との比較
独学でいけるか、講座が要るか