- 標準学習時間
- 400時間
- 合格率
- 15〜20%
- 難易度
- やや難
- 学習期間の目安
- 8ヶ月
○が当てはまるもの、×が当てはまらないものです。
通関士は、輸出入の通関書類の作成と申告の代理を行うための国家資格です。貿易実務の唯一の国家資格。関税法と実務計算の両輪で対策が必要。この記事では、何をする資格なのか、取るのに何が要るのかを順に整理します。
通関士は何をする資格か
輸出入の通関書類の作成と申告の代理が中心です。
国が定めた制度にもとづく国家資格です。分野としてはビジネスに入ります。
通関士を持っていると何ができるか
事業所ごとに有資格者を置く義務があるので、資格は「その職場が営業を続けるための条件」になります。在籍している人が辞めると要件を満たせなくなるため、社内で保有を求められたり手当がついたりします。
実際にこの資格が選ばれる理由として多いのは「転職」「収入アップ」「今の仕事」です。何のために取るかで、取ったあとに効いてくる場面が変わります。
取るのに何が要るか
受験資格の制限はありません。学歴や実務経験を問われないので、思い立った時点で始められます。
独学でも受験できますが、学習の順序を自分で設計する必要があります。通信講座はその設計を買う選択です。標準的な学習時間は約400時間です。1日1時間なら約1年1ヶ月、1日2時間なら約7ヶ月が目安になります。
難しさと取り方の目安
難易度はやや難に分類しています。合格率は15〜20%です。ただし受験資格の有無で受験者の層が変わるため、合格率の数字だけで難しさを比べることはできません。
同じ分野のなかでの位置は、学習時間で見るのが分かりやすくなります。約400時間は、ビジネスの資格としては16件中15番目の重さです。
独学での取得が可能です。通信講座も用意されています。 くわしくは通関士は独学で取れる?で扱っています。
ビジネスのほかの資格
| 資格 | 難易度 | 標準学習時間 | 受験資格 |
|---|---|---|---|
| 秘書検定 | やや易 | 約60時間 | なし |
| 知的財産管理技能検定 | 普通 | 約150時間 | 2級は実務経験等 |
| ビジネス実務法務検定 | やや易 | 約100時間 | なし |
通関士についてよくある質問
通関士は誰でも受験できますか?
受験資格の制限はありません。
通関士は独学で取れますか?
取れます。市販の教材と過去問で進められます。
通関士を持っていないとできない仕事はありますか?
事業所に有資格者を置く義務があるため、その職場では欠かせません。
通関士について、ほかに読めること
- 通関士の難易度は?合格率・勉強時間・受験資格まとめ
難易度と合格率 - 通関士になるには?受験資格・学習ルート・期間を解説
受験資格と、取るまでの順番 - 通関士は独学で取れる?必要な勉強時間と講座との比較
独学でいけるか、講座が要るか