整体師は独学で取れる?必要な勉強時間と講座との比較

整体師は独学で合格できるのか。必要な学習時間、独学が向く人・向かない人、通信講座との比較を整理しました。

独学は可能か

結論から言うと、整体師を完全な独学だけで取得することはできません。スクールまたは講座の受講が受験の前提になっているためです。

合格率は団体による、難易度はやや易です。計画的に学習すれば独学でも十分に対応できる水準です。

基本データ

資格の種類 民間
難易度 やや易
合格率 団体による
標準学習時間 約200時間
学習期間の目安 6ヶ月
試験の実施 随時
受験資格 スクールまたは講座の受講
独学 不可(講座・養成課程が必要)
通信講座 あり

学習時間から逆算する

標準的な学習時間は約200時間です。1日1時間なら約7ヶ月、1日2時間なら約4ヶ月。平日1時間+休日3時間のペースなら約5ヶ月です。

試験は随時実施されます。次の試験までに確保できる時間が標準学習時間を下回る場合は、1回で仕上げようとせず、次々回を本命に据える判断も有効です。

独学が向く人・向かない人

独学が向くのは、学習の習慣がすでにあり、進捗を自分で管理できる人です。逆に、何から手をつけるか決められない、モチベーションの維持に不安がある、質問できる相手がいないと詰まりやすい、という場合は独学は遠回りになりがちです。

整体師には通信講座があります。教材と学習順序が用意され、質問対応や添削がつくぶん、独学より時間あたりの効率は上がります。費用と時間のどちらのコストを重く見るかで選択が変わります。

受験機会と学習計画

整体師は随時実施のため、受験日を自分で決められます。学習が仕上がったタイミングで申し込めるので、「試験日に間に合わせる」というプレッシャーが小さいのが利点です。逆に締切がないぶん先延ばしになりやすいので、学習開始時点で受験予定日を決めて申し込んでしまうのが有効です。

費用で比べる

整体師は独学で完結しないため、スクールまたは講座の受講にかかる費用が総コストの中心になります。受験料よりも、この要件を満たすための費用と期間の見積もりを先に立ててください。

取得後の仕事

手技による身体の調整。

同じくらいの学習量の資格

ネイリスト技能検定(約200時間・独学可)、日本化粧品検定(約60時間・独学可)が近い水準です。独学の可否は資格ごとに違うので、学習時間だけでなくそこも合わせて比較してください。

独学と講座、どちらを選ぶか

独学 通信講座・スクール
費用 テキスト代のみ(数千円〜2万円程度) 数万円〜(分野と期間による)
学習の進め方 自分で計画を立てる必要がある カリキュラムに沿って進められる
疑問点の解消 自分で調べる 質問できる仕組みがある
向いている人 学習習慣がすでにある人、前提知識がある人 何から手をつけるか決めかねている人、期限がある人

整体師は独学での合格が難しい資格です。講座や養成課程の受講を前提に計画を立ててください。

費用だけで決めず、合格までにかかる時間も含めて考えてください。独学で2年かかるより、講座を使って1年で取るほうが、結果として得られるものが大きい場合があります。

学習時間から逆算した計画

整体師の標準的な学習時間は200時間です。週にどれだけ確保できるかで、必要な期間が変わります。

学習ペース 週あたり 必要な期間
平日1時間・休日3時間 11時間 約19週間(5か月)
平日2時間・休日5時間 20時間 約10週間(3か月)
1日3時間(短期集中) 21時間 約10週間(3か月)

一般的な学習期間は6ヶ月とされています。試験は随時実施されるため、次の試験日から逆算して開始時期を決めてください。標準時間はあくまで目安で、前提知識があれば短く、まったくの初学者であれば長くかかります。

学習時間が近い資格

整体師と同じくらいの学習時間で取得を目指せる資格です。分野をまたいで組み合わせると、応募できる求人の幅が広がります。

資格 分野 学習時間 難易度
医療事務 医療・福祉 200時間 やや易
ネイリスト技能検定 美容 200時間 普通
賃貸不動産経営管理士 不動産 200時間 普通
基本情報技術者 IT・Web 200時間 普通
TOEIC 語学 200時間 スコア制

よくある質問

整体師の合格率はどのくらいですか?

団体によるです。ただし受験資格の有無によって受験者層が変わるため、合格率の数字だけで難易度を比較することはできません。

整体師は独学でも合格できますか?

独学だけでは受験できません。スクールまたは講座の受講が受験の前提になります。

整体師の試験はいつ実施されますか?

随時です。複数の受験機会があるため、学習の仕上がりに合わせて受験時期を選べます。

美容の関連資格

※ 試験制度・合格率は変更される場合があります。受験前に公式情報をご確認ください。