英検準1級の難易度と合格率を、試験の実施形態や必要な学習時間とあわせて整理しました。受験を検討している段階で、まず全体像を把握するための記事です。
英検準1級の基本データ
| 資格の種類 | 公的 |
|---|---|
| 難易度 | やや難 |
| 合格率 | 15〜20% |
| 標準学習時間 | 約400時間 |
| 学習期間の目安 | 8ヶ月 |
| 試験の実施 | 年3回 |
| 受験資格 | なし |
| 独学 | 可能 |
| 通信講座 | あり |
難易度をどう見るか
英検準1級はやや難に位置づけられます。学習範囲が広く、計画的な進行管理が必要になります。
合格率は15〜20%です。ただし合格率だけで難易度を判断するのは危険で、受験者層の性質を合わせて見る必要があります。受験資格に実務経験が課される試験は、そもそも受験者が絞り込まれているため合格率が高く出やすく、逆に誰でも受験できる試験は記念受験が混ざるぶん合格率が低く出ます。
大学入試の優遇措置に使われるケースが増えている。二次試験の面接対策が要る。
必要な学習時間
一般的な目安は約400時間です。1日2時間なら約7ヶ月、1日3時間でも約5ヶ月かかります。仕事と両立するなら年単位の計画が現実的です。
学習期間の目安は8ヶ月とされています。試験は年3回実施のため、逆算して学習開始時期を決めることになります。
受験資格
英検準1級に受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。学歴・実務経験を問われないため、思い立った時点で学習を始められるのが利点です。
同じ分野の資格と比べると
語学分野の4資格を学習時間で並べると、英検準1級は2番目に位置します。もっとも軽いのはTOEIC(約200時間)、もっとも重いのは全国通訳案内士(約600時間)です。同じ分野でもここまで幅があるため、まず自分が確保できる学習時間から逆算して候補を絞るのが現実的です。
受験のタイミング
英検準1級は年3回実施されます。1回目で届かなくても同じ年度内に再挑戦できるため、「まず1回受けて本番の感覚を掴む」という戦い方も選べます。
費用の考え方
費用は「独学(教材費のみ)」か「通信講座」かで大きく変わります。独学ならテキストと過去問で済みますが、学習順序の設計と進捗管理を自分で背負うことになります。通信講座はその設計を買う選択です。学習時間の目安が約400時間である点を踏まえ、時間を金で買う価値があるかで判断してください。
取得後の仕事
英語の4技能を要する業務や進学。
あわせて検討されやすい資格
学習時間が近い日本語教育能力検定(約400時間)、TOEIC(約200時間)は、英検準1級と並行または連続して狙われることがあります。出題範囲に重なりがある場合、2つ目以降の学習効率が上がります。
よくある質問
英検準1級の合格率はどのくらいですか?
15〜20%です。ただし受験資格の有無によって受験者層が変わるため、合格率の数字だけで難易度を比較することはできません。
英検準1級は独学でも合格できますか?
可能です。必要な学習時間は約400時間が目安で、1日2時間なら約7ヶ月、1日3時間でも約5ヶ月かかります。仕事と両立するなら年単位の計画が現実的です。
英検準1級の試験はいつ実施されますか?
年3回です。複数の受験機会があるため、学習の仕上がりに合わせて受験時期を選べます。
語学の関連資格
※ 合格率・試験日程・受験資格は変更されることがあります。受験の際は必ず試験実施団体の公式情報をご確認ください。
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