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診療アシストの基本

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 初めて歯科医院で働く方にとっていちばん緊張するのが、歯科医師のアシスト業務だと思います。それまでに器具の名前や治療の段取りなど多少は先輩のアシストをみて覚えたとおもいますが、やはり実際やるとなると勝手が違う事もあると思います。何よりもアシストの経験を積むことが一番大事です。

治療器具の準備

 患者さんのカルテをみて器具や薬剤の準備を行います。どういった器具が必要かは初めのうちはわかりませんので、先輩スタッフ・医師の指示で覚えていきましょう。

立ち位置

 歯科医師は患者さんからみて右側、アシストする人は左側につきます。

ライト

 ライトは先生が治療をしやすいように、患者さんの口の中を明るくします。基本的に歯科医師は治療器具をもちながら治療をしていますので、歯科助手がライトの調整を行います。そこでいくつか基本事項を記載しておきます。


目に入らないようにする

ライトが患者さんの目に入らないようにする。(治療中、ユニットを倒すとき、ユニットを起こす時)

先生が見えやすいように

先生から見えやすい位置、治療しやすいようにライトをあてます。そのときに バキュームを持つ自分の手や、先生の手が影にならないようにしましょう

小まめにライトを消す

ライトは患者さんにはかなり眩しいものです。先生がライトを必要としていない時はライトを消しましょう。

バキューム

 バキュームとはたまった唾液・器具からでる水などがたまらないように吸い取る器具です。(写真左側)
 唾液や水を吸いとるだけでなく、患者さんの舌が治療の邪魔にならないように抑えたり、しぶきが患者さんの顔にかからないようになどもします。

治療器具の準備・受け渡し

基本はハサミの渡し方と同じで、治療器具には危ないものが多くあります。そこで器具を受け渡す際の注意点をいくつか挙げておきます。

左手で受け渡す

歯科医師は患者さんから見て右側につき、歯科助手は左側につきます、患者さんの顔側でなく体側、また歯科医師の右手側で受け渡しをします。

患者さんの顔の上では渡さない

 器具や薬を患者さんの上で落としてはいけませんが、。ユニットを倒されると患者さんは無防備な状態で少し不安感があります。 安全なガーゼなどであっても、患者さんの顔の上で受け渡さないようにしてください。

歯科医師が持ち替えないように

歯科医師が器具をうけたまま持ち替えないで使えるように、器具の下をもって方向も考えて受け渡しをして下さい。