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技術士・技術士補


国家資格
技術士は技術士法に基づく日本の国家資格。まずは「技術士補」となり実務経験をつんで「技術士」となります。「機械、宇宙、生物~など、文部科学省令で定める技術部門」に分かれており、それらの専門分野に対して、高度な専門知識、応用力、問題解決能力、指導力などを備え「技術上の問題を発見しそれを解決する」いわば技術者・技術コンサルタントとしての極めて高い能力・実務経験を国が認定した技術者ともいえます。一般での認知度は低いが、国や大手企業での評価・待遇は厚く、技術者が最後に目指すべき資格とも言えます。

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一次試験と二次試験

一次試験とは技術士補のための試験、二次試験とは技術士のための試験です。
技術士になるには技術士補となり実務経験が必要です。

文部科学省令で定める技術部門とは?

①機械、②船舶、③航空・宇宙、④電気・電子、⑤化学、⑥繊維、⑦金属
⑧資源工学、⑨建設、⑩水道、⑪衛生工学、⑫農業、⑬林業、⑭水産
⑮経営工学、⑯情報工学、⑰応用理学、⑱生物工学、⑲環境、⑳総合技術監理部門

技術士補

第一次試験(誰でも受験可)に合格し、技術士補登録(2万円程度)をすることで「技術士補」の資格が得られます。 受験以外では、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定課程(=大学に通学)で資格が取得できます。

技術士

第二次試験に合格し、技術士登録(4万円程度)をすることで「技術士」の資格が得られます。 受験資格には技術士補になる資格があり、①7年~10年の実務経験か、②技術士の補佐として4~7年の実務経験、など相当な実務経験が必要です。また理工系大学院を修了した方は最短2年の実務経験で受験が可能です。

一次試験と二次試験の技術部門

一次試験と二次試験の技術部門は異なって受験する事も可能。

合格率

一次試験は2009年度で41.6%の合格率
二次試験には受験者26,423人/筆記試験合格者4,967人(18.8%)/口答試験合格者4,143人(15.7%)。合格者の平均年齢は41.8歳。

技術士の就職状況

約84% ・・・一般企業・コンサルティング会社
約8% ・・・官公庁
約8% ・・・独立コンサルタント
HP 

技術士・技術士補試験情報

受験資格

●一次試験(技術士補試験)・・・・制限無し ●二次試験(技術士試験)・・・・技術士補となる資格があり、実務経験。 詳細は http://www.engineer.or.jp/

試験内容

●一次試験(技術士補) 1.基礎科目・・・・科学技術全般 2.適正科目・・・・技術士法第四章規定の遵守 3.共通科目・・・・数学、物理学、化学、生物学、地学から2科目を選択。 4.専門科目・・・・文部科学省令で定める20の技術部門から選択。 ●二次試験(技術士) □筆記試験(例) 1.選択科目・・・・「選択科目」に関する専門知識と応用能力 2.必須科目・・・・「技術部門」全般にわたる論理的考察力と課題解決能力 3.口述試験・・・・技術士としての適格性と専門的応用能力などを問う

願書申込み受付期間

●一次試験・・・6月上旬~7月上旬 ●二次試験・・・4月上旬~5月上旬

試験日程

●一次試験・・・・10月中旬 ●二次試験(筆記)・・・・8月上旬 ●二次試験(口述)・・・・12月上旬~1月下旬

受験地

●一次・二次試験 北海道、宮城、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 ●二次試験(口述) 北海道、宮城、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

受験料

●一次試験・・・・11,000円 ●二次試験・・・・14,000円

合格発表日

●一次試験・・・・12月下旬頃 ●二次試験(筆記)・・・・10月下旬頃 ●二次試験(口述)・・・・3月上旬頃

受験申込・問合せ

(社)日本技術士会技術士試験センター 03-3459-1333